告別式の挨拶 喪主(夫) 妻に苦労させた話
【場面】・・・告別式(出棺の前)
【挨拶する人】・・・喪主(夫) 妻に苦労させた話
本日はお足元の悪い中、亡き妻のためにわざわざご会葬賜わりまして
誠にありがとうございました。
おかげ様を持ちまして、葬儀を滞りなく終えることができました。
皆様方の温かいお心に見送られて
妻もきっと喜んでいると思います。
妻は行年79歳でした。わがままな私に50年以上もよく仕えてくれました。
これといった趣味もなく、ただ黙々と働いている姿を思い出しますと
もっと好きなことをさせてやっていたらと、今更ながら後悔の念が
湧いて参ります。
おかげさまで娘も孫たちも元気でおりますが、とりあえず私は家族に
迷惑のかからぬ様、妻の位牌を守って今の住まいで生活をするつもりで
ございます。お近くにお越しの際はお気軽にお立ち寄りください。
妻もきっと喜ぶと思います。
これからも変わらぬお付き合いの程、よろしくお願い申し上げまして
簡単ではございますが御礼のご挨拶とさせていただきます。
本日は誠にありがとうございました。 |
通夜、告別式、精進落とし、葬儀の挨拶は場面ごとに内容が異なります。例文を参考にして頂き、心の籠ったご挨拶をなさってください。 |
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